ホシノテント

Light My Fire

イーグルズゲート2023

11/8日は立冬

二十四節気のうち "立春立夏立秋立春" は、占星術ではすべて固定宮(フィクスド)サインのど真ん中に当たる15度に太陽が入るタイミング。

立冬は水のエレメント蠍座の季節。
そうじゃ『イーグルズゲート』じゃ!

イーグルズゲートの解釈も様々な切り口がありますが、さて今年はどんな節目になるでしょうか・・・。

 

「イーグルズゲート」2023

あくまで「節分的邪気祓い」部門の私的には(笑)ですが、
今年の立冬エネルギーは様々なレベルで、これまでの「支配」にまつわるエネルギーから抜け出すタイミングなんじゃないかと読んでいます。

それは、
「無くす・消す」というよりも
「理解する」

そうすると支配欲、支配構造というものが『ただのタンスになる』みたいな。(わかりずらっ)

でもね、今後の流れを考えると、このエネルギーの理解やそれがこの世界でどのように成り立っていくのかを考えてみることが必要なように思うんです。
音もなくジワリと近づき纏わりつく、蛇のようなエネルギー。


蠍座のトランスフォーム

蠍座の支配星は冥王星で、そのエネルギーとして「変容」という大テーマがあります。

この「変容」のテーマは、自分以外から何かを受け取りその対象と融合することで起きる変化や、水の力でもある情のパワー、それによる集団化や支配の力などの物語が含まれています。

私は、蠍座のイメージの中で、
他者へ見出だしていた力(フォース)への欲求が、やがて自分自身の魂からくる純粋なエネルギーや、自分自身と繋がる死者や過去のエネルギーと繋がることによるパワーを発見するという、力の引出し方を『内なる自分』へと方向転換させることで、自分一人で変容する瞬間が訪れるというのがとても好きです。

これこそ、たぐいまれな追求力と胆力、そして霊的な力を携える蠍座のかっこよさ!!
ザ!イーグルパワー✨

物凄い集中力を発揮する星座ですから、だからこそ頭で考えたりコントロールするような生半可なことでは発揮されないのでしょう。

自分自身の能力を磨き深める中で限界にぶち当たる時、自分が生まれる前から持ってきた「種」や、霊統のようなものを貫く不動のエネルギーが繋がるところへ立つ。

 

この時期は、誰の中にも潜む蠍座のエネルギーを通して、潜在意識や黄泉がえりのような、内から漲るパワーや解放感により起こる「変容」を体感する人も多いかもしれません。

これまでを経て、そして今感じとっている大切なこと、自分が本当に求めている在り方はどんなことなのか?
イーグルの視座に集中して、具現化をスタートさせていきたいですね。

 

また、人によっては『親密な関係について』がテーマとなる場合もありますが、こういった人や組織との関係にも、“さそり・へび・イーグル“の視座のグラデーションがありますから、空から全体を眺めるように、1番大切なことはなにかを見定め、純粋でシンプルな理想の関係を構築する自分へとトランスフォームできるように思います。

 

いい意味でも悪い意味でも、支配欲や変容の欲求が高まる時に思うのは
「依存も支配もなんのその。」
という両極を捉える意識の大切さ。

実際に様々な暴きと戦いが繰り広げられるなかで、そんなのは理想論だと言われても、依存や支配にだって本質をみればだれも苦しまないエネルギー状態はある。

だから、周りがどうであろうと、自分自身がその難しさを理解するために、そして様々なことを学びとれるように。あきらめず突っ込んでいく蠍座の季節。

粛々と自分の日常の中にイーグル視座が落とし込まれるので、思い切り脱皮しよう。


どんな自分に変身できるか、どんな景色がみれるのか。
楽しみですね^^

すんごくおもしろい平和が実現しちゃう気がしてるっ!