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水瓶座タイム考察:アスペクト編:2

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みなさまこんにちわ!

水瓶座タイム考察:アスペクト編』PART2!


今回は水瓶座と90度の位置となる
・おうし座
・さそり座
について考えてみたいと思います。

 

位置関係(アスペクト)が90度になるとき、どのサインの場合も3区分が同じになりますが、
水瓶座を起点に考えると、おうし座・さそり座が90度の位置となり、この3つのサインに共通する3区分は
『不動:Fixd』

ということは・・・
3サインともそれぞれに不動『変わらない』質となりますので、ぶつかりあえばどちらも折れないのですね。


さらに、4区分も合わせるのが難しい元素の組み合わせとなります。
・おうし座×水瓶座土と風
・さそり座×水瓶座水と風

実際にこのような人間関係、
例えば、良くも悪くも折れずに忍耐強い質の人同士が、違う意見で対立している状況になっている場面に第三者が遭遇したら、
『一体どうすれば?!』(;_;)
という状況をご想像いただけると思います。

お互いの意見の着地点がなかなかみつからず、
『そもそも関わるのやめたら・・・?』
と言いたくなってしまいますが、

そうもいかないことを星(宇宙・自然)が起こすんだというのが
最高に面白いところ!
いや、実際は『最高に辛い』と言ったほうがいいかもしれませんねヽ(;▽;)ノ
この意見は人間関係がテーマとなる冥王星天秤座世代だけ?!


そんなこんなで、質が似ているだけに手強いというパターンの90度は
普通に対立してたらどこにも抜け道が見つかりません。
だから思い切って『思い込み』『枠』を越える必要があります。
今回は水瓶座にパワフルな星が巡りますから、ぶつかるエネルギーの影響が及ぶ範囲は影響が大きいと予測できますが、
おうし座・さそり座の2つのサインは、ぶつかってくるように感じるエネルギーや変化を受け入れ、向き合う方向に意識を向けていただき、
『大どんでん返し!からの、新しい境地を発見しちゃう!』
というパターンを描いておくと、振り返ったときに、
『あの時期があったから今の私がある・・』
としみじみと思うかもしれません。

では、おうし座からGO!

 アスペクト90度:おうし座

牡牛座は固定宮+地のサイン。
自分自身の肉体感覚を使い、自分に合ったものを求める性質です。
その為、物質を『所有する』ということにも関係し、好きなものを手に入れたり、体感するなど、特定・固定して現実的に認識できる状態を好みます。
その特徴が自分自身の価値観というこだわりや、持久力にもつながります。
水瓶座土星水瓶座が入ることにより、90度の角度から水瓶座的世界観にグーーーッと迫られるような状況となりますが、それがどのようなものかを考えてみますと、
水瓶座は同じ固定宮ですが風のサインですから、おうし座の土の性質を分散するような影響となります。
なんだか、土で作ったお家に豪風吹き荒れる感・・
長い期間、しかも頻繁にやってくるエネルギーに、じっと耐えながら補強していくか、えーい!いっそのこと風通しのいい家に作り変えダーーー!という感じがいたしますが、おうし座さんの性質を考えるとなかなかそうもいかないかもしれませんね。

ただ、90度のアスペクトというのは、その意見のぶつかり合いにより磨かれることがあったり、精神的にも成長を促すと言われています。トランシットでこの角度が作られる時期は、通常では自分から動こうとしない、変化しない部分が刺激されると考えると、腹を据えて取り組むことで大きく進化することもあるかもしれません。

おうし座の特徴である自分の感覚へのこだわりを、これまでとは違う形へと変換させねばならないようなそんなタイミングになるかと思いますので、自分の感覚と全体の中での自分のやるべき役割を分けて考えてみるといいかもしれません。この時期だけでも視野を広く^^

 

アスペクト90度:さそり座


 蠍座は固定宮+水のサイン。
融合・癒着・支配・・と、溶け合いくっつこうとする性質を水瓶座土星冥王星に揺さぶられなかなか心や環境が安定しない感じがするかもしれません。
溶けあいくっつこうとする水の性質に、風の分散力・散らそうとする力がぶつかり、なかなかいつもの性質や力を発揮できないという感じでしょうか。
おうし座と同じように、この機会を活かす方向で考えると、
『自立』しようとする意志とその取り組みが転機になるかと思います。
社交的な天秤座の後に来るさそり座は、他者と密な関係を築こうとするサインですので、その関係は絞り込まれた人や物事に時間やエネルギーが集中していると考えられます。
さそり座の『不動の水』という性質を想像すると、じわじわと浸透していくことでがっちりと融合するイメージ。
ただ、今回90度となる水瓶座の特徴を『それぞれの考えが重要視される・独自の個性と自由』と読み取れば、くっつこうとするさそり座は水瓶座のスピード感とドライな空気感の中でなかなか本来の性質を発揮しづらくなってしまいます。ですから、このがっちり融合する性質の使い方の意識を少し変えてみるといいかもしれません。
自分自身の能力を自立させるためには、自分がそもそもなんのためにこれをしているのか?という自分自身の本質的な部分とがっちり手を繋いでおく必要があるように思います。
水瓶座の時代に合ったさそり座のやり方というものがどのようになるかというテーマは、難易度が高いように思いますが、個人的にはとても興味深いところです。

 

おうし座・さそり座、どちらのサインについても、ご自身のネイタルチャートをご覧いただいて
・入っている惑星の特徴
・ハウス
をみていくことで、どのような部分に影響を受けやすいかを考えていくことができます。

トランシットを読む時は

ちなみに・・・
私はトランシットを読む時は、
個人的にはお天気と同じように、事前準備予測として捉えるといいと考えています。


『〇〇が起こる』という断定的なものではないのです。


たとえば、台風が来る時も同じ地域に住む人は皆同じように影響を受けますが、体験は様々ですよね。
そのように想像していただくと、そういった激しいエネルギーを発する自然の動きの中にいるとき、どのような準備をし、起きる出来事をどう捉えるかで違いが出てくることが理解できると思います。

このように、同じ太陽サインであっても、体験することや印象に残る事件度(笑)は、みなそれぞれに違います 。

ですから、まずは
90度がどのような特徴があるのか?
サイン同士を人間関係のように想像してみる
ここから考えていくと、自分なりの切り抜け方も思いつきやすくなるかと思います。

水瓶座の時代は、それぞれの考え方・チョイスがある意味簡単に認められるので
(あまり干渉しない=それぞれの自由)
ネットなどでも情報が溢れているようでいて、自らポイントを絞って探求していかないと自分の現状を突破するような意見というのはなかなか訪れなくなるかもしれないと思うのですね。


水瓶座は公共的な社会活動から離れた『サークル活動』なども象意の解釈に入りますが、
無駄に交わらず、それぞれが求めるコミュニティー、それらが細かく分かれ活動していくように思います。
自分が素直に『こうしたい、こう過ごしたい』ということに向かって、前向きに未来を見据え取り組んでいくこと、それが同じものを求める仲間を集め協力し合えるポイントとなってきます。
そして自らが様々な角度から、自分自身の考えや行動などを含め、時には疑いよくよく考えて見る。そうやって自分自身で殻を破り成長していくことが大切になってくると考えています。

 

それでは、おうし座とさそり座の皆さま
GOODLUCK♡

 

KIN