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二十四節気

 

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占星術を勉強しはじめたら

「占う」ということよりも、その「しくみ」を理解するおもしろさにどハマりしました。

読み取るために使用する天体や星座の特徴、またアスペクトの意味なども、検索すればすぐに出てきますが、

『なぜそうゆう意味になってるのか?』ということは、自分で調べて考察していかないと、なかなか理解が深まりません。

 そんなことをやっていると、芋ずる式に情報が増えていってしまいますが、溜め込んでおくと、ある日突然『アレとコレが繋がるぞ!』ということになるので、ついついいろんな事を知りたくなってしまいます。

 

二十四節気について>

日本の心!二十四節気』についても、占星術の仕組みを理解するのに役立ちました。

牡羊座から魚座までの12サインの特徴は、春夏秋冬のそれぞれの季節がもつエネルギーや、植物の成長段階にも例えられていて、

それをよく理解するため、今まで当たり前のように巡ってゆくものだった季節やその変化の節目を、実際にしっかりと感じてみようと思うようになりました。

それぞれの季節の特徴を細かく見る視点、そして季節の巡りを大きく捉える視点。

 その作業をしてみることで、今まであたりまえであった自然や季節の巡りの、その仕組みの完璧さ、そしてそのシンプルさと奥深さに感動することとなりました。

 

 昔の人にとっては当たり前だった、自然の節目に合わせての暮らし。

 改めて季節の変化に意識を向けてみると自然の様子の変化から〝時期〟が来たことを感じ取る能力や、それを感じ取れる心の状態を維持することは人間が穏やかに生きるためにとても大切なことだとしみじみ思います。

 

 <二十四節気メモ>

二十四節気は、太陽が移動する天球上の道“黄道”を24等分したもので、その区切りと区切られた期間に付けられた名前です。

季節は太陽の動きが影響するため、月の満ち欠けを基準とした旧暦(太陰暦)は季節の変化と合いません。そのため、旧暦の日付と季節を一致させるために考え出されたもの。(月日は年ごとに微妙に変化します)

 

  二至二分・四立・八節

黄道を「二至」で二等分:夏至冬至

 ・さらに「二分」で四等分:春分秋分

 ・それぞれの中間に「四立」を入れ「八節」:立春立夏立秋立冬

・一節は45日。これを15日づつ3等分にし「二十四節気」とする。

・さらに5日ずつ3等分にし時候を表したものが「七十二候」

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 <立春> 2月4日頃

この日から立夏の前日までが春。まだ寒い季節だが、日は徐々に伸び、太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃

 春分> 3月21日頃

この日を挟んで前後7日が彼岸。花冷えや寒の戻りがある。昼夜の長さはほぼ同じ頃。

 <立夏>5月6日頃

この日から立秋の前日までが夏。夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃

 夏至> 6月21日頃

一年の中で一番昼が長い日。日本の大部分は梅雨の時期 で花しょうぶや紫陽花など雨が似合う花が咲く季節。

 立秋> 8月8日頃

この日から秋に。一年で一番暑い頃、暑中見舞いはこの前日まで。

 秋分> 9月8日頃

暑い日が減り、冷気を感じる日が増える頃。菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。稲刈りも終わる時期。

立冬>11月7日頃

この日から冬。日は短くなり時雨が降る季節。北国や高山からは初雪の知らせが届き、関東では空っ風が吹く頃。

 冬至> 12月22日頃

一年の中で最も夜が長い日。この日から日が伸び始めることから古くはこの日を年の始点と考えられた。

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 占星術に当てはめてタイミングを考える

一年の流れや目標を決めるとき、季節の変わり目にタイミングを合わせてみることで自然の法則やリズムと調和できるといわれています。

 一年の目標を考える時に、自然の流れに合わせて計画を立ててみてください。

 季節の節目に合わせて、改めて自分の目標や生活を振り返り、成し遂げたことを喜び、改善点があれば立て直す!といういいきっかけになってくれます。

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 ・3月 春分の日:太陽が牡羊座に入る日 

スタート・種まき

 ・6月 夏至:太陽が蟹座に入る日 

方向転換・春分から育ったものの状況を見て、チェックする。スムーズにいってること、停滞していることを確認し、修正・方向転換などはこの時期に

 ・9月 秋分の日:太陽が天秤座に入る日 

収穫

 ・12月 冬至:太陽が山羊座に入る日 

次のサイクルのための準備、今年の動きと結果を確認しながら、次の目標を生み出す

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ぜひ計画と振り返りのときのタイミングに取り入れてみてください♡